めっちゃ稼いでると思ってるやろ?

なんか最近Funaさん、

「すごい活躍ですよね?めっちゃ稼いでますやん!」
「売れてますのやろ~?」


とお世辞かもしれないけど、9割がた本気で言うてくださる方が結構いらっしゃいます。
そのたびに「そんなことないですよーあはは」と笑って言う。謙遜でもなんでもありません。

ちょっとこんな裏側を暴露するのもなんやけど…
でも「なんも知らんくせに」と思うよりか、知ってもらったほうがいいので書こうと思いたちました。

少し現状を知って欲しい。
ただそれだけです。


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絵の活動ってね(他の仕事もそうかもしれませんが)、利益ほとんどでないんです。


・ひとつ何かに出展するとします・

作品を展示販売します。
自分で販売価格も決めれます。
なんかめっちゃいっつもバンバン売れてるし、稼いでるんちゃうん??

いいえ。赤字です。

まず、出展料がかかります。平均10,000円です。
高いものだともっともっとしますが、基本あたしはそれ以上は出しません。

そのチラシ、ポスター、DMを発注します。
DMは1000部とか作ったりします。

新作ポストカード100×数種発注。
ポストカードを入れるビニールを発注。

作品を展示するためのフレームを調達します。
フレーム探しが想像以上に苦戦してます。フレーム高いです。

アクセサリーなどの小物をつくる場合、その部品を取り寄せます。
ボールペン代はたかがしれてますが、絵の具、ポスカ、メディウム、何よりもPCのインクが高いです。

その出展先が遠方の場合、数回その会場へ行きます。大阪の場合往復6000円ちょいが数回。
搬入、搬出が遠方で宅配の場合運賃もかかります。

売れるものと言ったら、ポストカードがほとんどです。
なかなか絵は売れません。(あたりまえですよね。そんな簡単には売れません。)

原画とか大きな絵が売れてくてたらいいのですが、その力があたしには今のところ、ありません。

そして、やはり大きな赤字です。



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数年前「名を売るための初期投資はどんどんやれ!」「ケチるな!」
と、とにかくFunaまみむめもというクリエイターがいること、こんな作品があるということ、それをただただ知ってもらいたくて、惜しみなくいろんなところへ出していました。

結果はでなくてもいいから、赤字でもいいから、とにかく名を売るために頑張らなければ!と。
それが初期投資というものだ。と。

しかし、いつになっても赤字は変わりません。
どんどんお財布の中が淋しくなっていきます。

たしかに以前よりか、名はだいぶ知られたと思います。
しかし、収入には追いつかない。
厳しい世界なんだなとつくづく思う。


少し前「お金」というものに関して、ものすごく考えていました。

「お金」ときいてみなさんどんなイメージを浮かべますか?
汚いでしょうか?やらしいでしょうか?
そんなイメージが先行して、なんだか気軽に声に出せない気がしているのですが。

あたしは、とっても大切なものであり、生きていくために、必要なもの。
そして、人のこころさえも豊かにするものなのではないかなと思います。

お金がないと、画材が買えません。
次の出展のお誘いがきても、出展できません。
(最近は出展料が払えないため断ってばかりです。)
ポストカードなど新しいグッズが作れません。

プライベートなことを言うと、外食がまったくできません。月に1回できるかできないかぐらい。
服が買えません。髪の毛がボサボーサのままです。

だめですね。
人間として、そして女としてだめですね。

お金がないとできないことがこの世にはたくさんあって、逆になかったら、生きていけないのではないかって少し前に身をもって感じたのです。

あまりにも家計簿の毎月の残高に「マイナス」が並んだため、少し前から生きていくことがイヤになりました。

なんで朝からずーーーっと夜寝る直前まで絵の仕事しかしていないし、考えていないのに?!

こんなにもガッツリと作業をしても、一銭も入ってこない月があるのです。
それに気づいてしまった時、完全にやさぐれてしまいました。

6月はバイトの日と病院の日以外、一歩も外へ出ませんでした。

THE 引きこもりです。

こんな状況を目の当たりにしてみると、絵を描くことに、そして絵を描いて活動することになんの意味があるのだろうとすら思えてきてしまいます。

もちろん自分の成長のためであり、人を喜ばせることができたらと思って描いていますが、普通の生活もままならないのなら、改める必要があると思いました。

友だちとご飯に行くこと、カフェでくつろぐこと、ライブに行くこと、他のアートに触れること、お洒落をすること、人と交流するということ。
今、できていないけれど、全部本当にたいせつです。


あたしの場合「絵を描かないとつらい!」とかいう感情がないから余計なんだと思います。
絵描きの友だちの中には「絵描かないと禁断症状が!」という子がいますから。
表現方法は別のものでもいいし、違うたのしい仕事が見つければ、絵になんの未練もありません。

「めっちゃがんばったーーーー!」
の後には、それなりの報酬があれば、次も頑張れるのです。

それなりって、別にものすごい利益ではないです。
ホントに経費よりも上回ってて欲しいわけです。

ちょっと頑張って何かをすると赤字。
そのたびに赤字。
どんどんひもじい生活を余儀なくされる。

なんかむなしくて。
先月は、何をやってもバカバカしくてしょうがなかったです。
やらないほうがいいのでは?
じっとしてるほうが、マシなのでは?って。


やっぱり活動は30までにしようかな…なんて思っているところです☆


こちらにつづく…
アート活動、いつまで続けられるかが本当にわからなくて。
30歳まで!?

***とっても重要な記事***

お問い合わせがとても多いので書きました。
あたしがオーダーをやめた理由

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